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痴呆と診 軽い物忘れは、ある程度の年齢になると、誰もが多かれ少なかれ経験することです。それが痴呆の始まりではないかと思って落ち込んでしまうことも少なくありませんが、軽い物忘れだけの場合には、老化に伴う変化とみなされ、軽度認知障害(MCI)と呼ばれて、痴呆から区別されています。脳卒中を起こした後で、軽い物忘れを自覚することもあり、この場合にも血管性痴呆とは区別して、血管性軽度認知障害と呼ばれています。 図6に示しますように、痴呆の場合には症状が徐々に進行するのに対して、軽度認知障害の場合には、物忘れの症状に多少変動はあるものの、進行しないことが大きな違いとされています。ところが、当初は軽度認知障害と診断された方の中にも、後になって症状が少しずつ進行することもあるので用心が必要です。お年寄りの時聞の使い方を調査した研究では、痴呆にならなかったグループは、痴呆に移行したグループと比較して、外出する回数、電話を掛ける回数、家族以外の人間と接する回数が圧倒的に多かつたという結果が示されています。すなわち、社交的で、家族以外の他人とよく
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アルツハイマー型
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神経細胞がどんどん死滅していくことが特色で、発生原因は未だ特定されていません。老眼で視力が低下し、新聞や本を読まなくなった、聴力低下で会話が困難となり、外出時や家庭内でのコミュニケーションが取りづらくなったなど、脳を使わなくなったことが原因の、「廃用性認知症」と呼ばれる認知症の多くも、晩発性のアルツハイマー型認知症に分類されるとの考えもあります。この晩発性のアルツハイマー型認知症が日本人の老人性認知症に占める割合は、一説では全体の90%ともいわれています。 |
脳血管型認知症 |
高血圧や糖尿病などの生活習慣病をきっかけに、脳血管の動脈硬化が進行して脳の深い部分にある動脈が詰まる病変が多数できることが主な原因です。神経細胞から伸びる神経線維のネットワークが寸断され、脳機能が著しく低下すると考えられています。広範な脳梗塞や脳出血により脳が破壊されて認知症状態になる場合もあります。 |
指体操で脳刺激.pdf へのリンク
軽度の認知症予防にはGbe24(イチョウ葉エキス)をお勧めします。
要注意!40代‐50代の若年性認知症「ピック病」
認知症はお年寄りの病気と思いがちですが、四十、五十歳代の若年期に発症する認知症の一つが「ピック病」です。物忘れなどの症状が初期にはあまり見られず、怒りっぽくなるなどの性格変化や理解不能な行動が現れるため、精神的な疾患と間違われたりもします。欲望を抑えられないまま行動してしまうのが、この病気の特徴で周囲の理解が欠かせません。 ピック病は、認知症のアルツハイマー病と同じく、脳が委縮する病気でアルツハイマー病が側頭葉と頭頂葉に障害が現れるのに対し、前頭葉を中心に侵され言語機能などが失われていきます。ピック病の初期症状では万引や盗みをしたり、他人が困ることを言うなどの異常行動がみられます。次第に言葉が出なくなり記憶障害も現れ、MRIなどで検査すれば鑑別はできるものの、一般的な認知症の簡易テストでは、正常に出てしまうことが多く、根治的な治療方法はありません。精神症状を抑える抗うつ薬や向精神薬などの投薬と、介護が中心になります。本人の安心できる形を尊重したり、先の見通しが立つように説明することが介護のうえで大切です。
薬物療法/認知機能障害
脳の神経細胞の変性・脱落が原因で起こる変性性認知症では、神経細胞の異常老化に伴って症状が進行します。この異常老化による神経細胞死をくい止めることが必要になりますが、現時点で神経細胞死を完全に止めて病態そのものの改善を図ることができる治療薬はまだ開発されていません。ただ、症状の発現に深く関係しているとされる神経伝達物質に働きかけて症状を改善することができる抗認知症薬があり、治療に用いられています。認知症の認知機能障害に対してはこの抗認知症薬が有効です。
一方、脳血管障害により引き起こされる血管性認知症に対しては、その原因である脳血管障害に対する薬物療法が行われます。
現在、アルツハイマー病などの変性性認知症で用いられている治療薬は、病態に深く関係しているとされるアセチルコリンという神経伝達物質の働きを活性化させることで、認知症の症状を抑制します。
シナプス間隙に放出されたアセチルコリンがアセチルコリン受容体に結合することで情報伝達が行われますが、シナプス間隙の一部のアセチルコリンは分解酵素によってアセチルコリンとしての機能(アセチルコリン受容体に結合)を失います。アセチルコリンを分解する酵素をアセチルコリンエステラーゼといいますが、抗認知症薬はこのアセチルコリンエステラーゼの働きを阻害することでシナプス間隙のアセチルコリンの量を増やして、その働きを活性化させます。この作用をもつ薬剤はアセチルコリンエステラーゼ阻害薬と呼ばれます。
また、アセチルコリンの受容体にはニコチン性受容体とムスカリン性受容体の2つがありますが、アルツハイマー病の病態に特に深く関与しているのはニコチン性受容体と考えられています。一部の抗認知症薬には、アセチルコリンエステラーゼ阻害作用だけでなく、ニコチン性受容体の働きを増強させることでアセチルコリン神経系を活性化して認知症の症状改善が得られるものがあります。
なお、海外では現在のところ4種類のアセチルコリンエステラーゼ阻害薬が臨床に用いられていますが、日本では1種類のみとなっています。

血管性認知症に対しては、その原因となった脳血管障害に対する治療が行われます。脳血管障害の病態の背後には、高血圧や心疾患、糖尿病、高脂血症などがありますから、それぞれの病態に合わせた治療が行われます。
血管性認知症の場合、症状が現れてから薬物療法を行っても認知機能障害への効果はほとんど期待できないことから、脳血管障害を予防することが治療上重要になってきます。
13種類のフラボノイドを含み、血管を健全な状態に保って、血液の循環を正常化する働きがあります。そのため、血管を拡張し、血液の粘度を下げ、脳内の血行を良くしてくれます。また、活性酸素の害から脳細胞を守ります。脳の情報伝達機能を高める効果もあり、老化に伴う脳の機能低下を防ぎ、痴呆症の予防と回復に役立つと世界中で注目を集めている成分です。ドイツ・フランスでは末梢血管の障害や認知症の治療薬(第一選択肢)として使われている。
なおイチョウはアレルギー物質であるギンコール酸を含んでいるため、生の葉を服用したり自分で茶を煮出したりすることは危険が伴う。ドイツではギンコール酸5ppm以下が認可要件の一つとなっている。
DHA EPA
DHA&EPAのページ
DHA(ドコサヘキサエン酸)が脳の炎症を抑え痴呆の発症を防ぐ他、発症した人でもDHA剤の服用で改善する事が判明。1日1GのDHAの摂取が薦められる
漢方薬
漢方薬の「抑肝散」は幻視、妄想、不安や抑鬱を改善するのに効果があると言われている。
又、八味地黄丸は飲み続けるとアルツハイマー患者の認知能力が改善することが分かった。血の巡りをよくする効果がありこれが効いている結果と思われる。八味地黄丸も抑肝散も医師の処方箋が必要。保険は適用されない。