
CHAPTER 3
老化が引き起こす病気
65歳以上のおもな死亡原因は「ガン」「心疾患」「脳血管疾患」だ。この3つの病気が死因の6割を占める。つまり,これらの病気をうまくコントロールできれば,高齢者が健康な生活を送れる可能性は大いに高まることになる。「動脈硬化がこわい本当の理由」「発ガン機構の最前線」では,発症メカニズムや治療法に焦点をあてる。
加齢黄斑変性症は高齢化が進むにつれて,しばしば耳にするようになった病名の1つだ。「黄斑変性症の治療に挑む」では,この病気の原因遺伝子を探る研究などを通して,治療への手がかりを探る。
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ガン発症のしくみを追って
■ガンは遺伝子がかかわる病気だ。細胞のDNAに変化が生じると,細 胞は病的な「強大な力」を獲得し、身体の至 るところで増殖したり,分 裂を無限に続けたりするようになる。
■多くのガン研究者は,健康な細胞が悪性腫瘍に姿を変える形質転換 の決定的な段階として,一群のガン関連遺伝子の比較的小規模な変 異に注目してきた。しかし、こうした遺伝子の変異だけでは発ガン機構 を説明できない。
■これに対して新しい仮説が提案されている。第1の仮説では,DNAの 複製・修復段階の異常が、細胞内で数干個 ものランダム変異を生じる 原因とされている。
第2の仮説では、少数の「マスター」遺伝子に生じた損傷が染色体を 混乱に陥れ、これが危険な状態を招くとされ ている。
第3の仮説では,細胞内に異常な数の染色体が出現することがガンに 至る経路の初期段階と見られている。
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ガンの非道な6つの力
1、ゴーサインなしで勝手に成長

大部分の正常細胞は、外部からのメッセージを受けて初めて分裂を開始する。 ガン細胞は、自ら成長促進を導くメッセージを自ら作り出す。
2、周辺細胞の停止命令を無視

腫瘍(黄)が拡大して周辺細胞を圧迫すると、圧迫された細胞は細胞分裂の停止につながる化学メッセージを発信する。しかし悪性細胞はこの命令を無視する。
3、自己崩壊機構を回避

遺伝子上の損傷が一定量を超えると、健康な細胞では細胞自殺プログラムが働く。 ガン細胞(紫)、この機構を迂回するが、免疫系細胞群(橙)は、ガン細胞に対して自己破壊命令を伝えることが出来る。
4、血管形成を促す

腫瘍は生き残るために酸素と栄養を必要とする。 腫瘍は近くの血管を引き込むことで、成長塊全体を覆う新しい血管枝(茶の縞)を作り出す。
5、不死身に変身

健康な細胞は70回程度しか分裂できない。 悪性細胞が腫瘍を形成するには、さらに分裂を続ける必要がある。 悪性細胞は複製の限界を広げるために染色体(青)末端のテロメヤ(黄)などの系に働きかける。
6、他の臓器へ勢力を広げる
ガンは当初、周囲の細胞によって特定の場所に閉じ込められている。 これを破壊することによって初めて生命を脅かす存在となる。 新しい成長塊(橙、黄)が出現し、最終的に生命維持に不可欠な系に影響を及ぼす。
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体外で活性化したキラーT細胞が癌細胞を攻撃し始めた。
●細菌に感染すると癌は小さくなっていく
ここにひとつの報告書がある。1966年にアメリカのエバーソンとコールによって調査されたものだが、その内容は癌であることがはっきりと診断されたにもかかわらず、治療がまったく行なわれなかったか、または治療が行なわれても不充分であったのに、癌が小さくなったり、自然治癒した症例を、世界中の文献から176例集めて紹介したものである。
面白いことに、その症例の50%を占める癌の種類(腎癌、神経芽細胞腫、悪性黒色腫、絨毛上皮腫)に対して、現在の免疫治療がその効果を発揮しているのである。
自然に癌が小さくなっていく例としては、日本でも胃癌を含む7例の報告がある。こうした癌の自然退縮はなぜ起こるのであろうか。
東京大学医科学研究所の関口守正助教授は「当然、免疫系が関与していることは確かです。そのほかにも内分泌系、感染、発熱なども影響しているといわれています」と言って、こう説明する。
急性の細菌感染を受けると、それまで進行していた癌が回復するということは、古くから知られており、ニューヨークの外科医コーレー(1862年生まれ)はこの事実に基づく癌治療法を開発した。癌患者に混合死菌ワクチンを注射すると、細菌感染の特徴である発熱や悪寒を引き起こすが、ある患者の癌は部分的に小さくなり、ある患者の癌は完全に消滅したという。こうした癌治療の開発は、1920年代〜30年代にかけて、放射線治療が出現したため、進展しなかった。しかし、その後の免疫学の進歩によって、コーレーの治療方法がなぜ癌に対して効果があったのかが、科学的に分かってきたのである。つまり、細菌の産みだす物質が、免疫応答に大きな影響を与えたのである。抗原を結核菌の死菌とともに動物に注射すると、抗原だけの注射よりもはるかに多くの抗体をつくりだす。免疫応答が活発に働くためである。コーレーの治療法は、細菌の産みだした物質が癌患者の免疫機能を活性化し、癌細胞を駆逐したと考えられるのである。
●癌と免疫の研究は過ちからスタートした
癌と免疫の関係が注目されはじめたのは、今世紀のはじめである。マウスにできた癌を、ほかのマウスに移植すると、移植された癌はいったんは成長するが、やがてリンパ球の激しい攻撃を受けて萎縮し消滅してしまうことを実験的に知った研究者たちは、「このような癌の治癒は癌の抗原に対する免疫反応の結果である」と結論し、免疫によって癌は抑えることができるという考え方が成立した。しかしこの実験は、臓器移植によって起こる拒絶反応(組織適合性抗原に対する拒絶反応)をみていたに過ぎなかったことが、移植抗原の発見によって明らかになるのである。また、それまで癌細胞独特の抗原だと考えられてきたものが、じつは正常細胞にもあることが分かって、癌と免疫の研究はなかなか進展しなかった。
しかし1950年代〜60年代にかけて、純系動物(数世代にわたって同胞交配したもので、同じ遺伝子、同じ抗原をもっている)を用いた癌の免疫研究が進められるようになって、腫瘍(癌)抗原の存在が、動物で証明されることになる。動物実験の癌についての報告によると、癌特有の抗原がはっきりしているのはウイルス性の癌で、次が化学的につくりだした癌(化学発癌)である。しかし自然発生の癌では、その抗原性はきわめて低いのである。ウイルス性の癌は個体が違っても、共通の抗原性を示すが、化学発癌の場合は、個体間だけでなく、同一個体の癌でもその発生部位が違うと抗原性が異なるといわれている。
●人間の癌細胞からは腫瘍特異抗原は発見できなかった
その後、こうした動物実験の成果を、人間の癌治療に応用するために、さまざまな試みがなされたが、期待されたほどの成果はでなかった。その最大の理由は、人間の癌の「腫瘍抗原」の存在を証明することができなかったからである。
正常な細胞には存在しないで、癌細胞だけにある抗原を、腫瘍特異抗原(TSA)と呼ぶが、これまで癌特有の抗原だといわれていたものも、胎児期に限って存在する抗原が、発癌にともなって再び現れてきたものであったり、正常の細胞にもごく微量に存在するものが、発癌にともなってその量を増して出現してきたものであることが、最近の研究で次々と明らかになってきた。そして癌細胞だけがもつ抗原は、ほとんどないことが分かってきたので、癌細胞にともなって発現してくる抗原を総称して腫瘍関連抗原(TAA)と呼ぶようになったのである。
しかしたとえ癌細胞が固有の抗原をもっていないといっても、その細胞膜の上には正常細胞とは明らかに異なるマークが現れており、このTAAを手がかりとした免疫治療の開発が現在研究されているのである。
癌患者の血液中には多数の癌細胞があるが、そのうち他の臓器に転移し成長していくのは、ごくわずかである。ほとんどの癌細胞が生体の防御機構にひっかかって滅ぼされていくのである。また、先天性免疫不全患者や免疫抑制剤によって免疫機能が落ちている臓器移植患者の発癌率は正常な人の100倍以上である。明らかに体の防衛機能が癌と戦い、ほとんどの癌細胞は滅ぼされているのである。
人の癌にたぶん存在するであろう弱いTAAに対して発現される免疫機構は、さまざまな免疫系細胞と、サイトカイン(リンパ球がつくりだす免疫グロブリン以外の活性物質)が、きわめて複雑に関与しているといわれる。まだ分かっていないことの方が多いが、動物実験での成果をもとにして整理すると、癌細胞を破壊するエフェクター細胞には、キラーT細胞、活性化されたマクロファージ、ナチュラルキラー細胞などがある。
最近、遺伝子の組み換え技術の進歩によって、T細胞やB細胞そしてナチュラルキラー細胞に作用し活性化させる物質、たとえばインターロイキンU(IL2)やインターフェロンγを大量につくりだすことができるようになった。この組み換え型IL2を用いてリンパ球を体外で増殖、分化させる技術が開発され、臨床試験が行なわれている。
たとえば末梢リンパ球を体外で、IL2とともに、4〜5日培養して活性化した細胞(LAK細胞)は、癌細胞を破壊することが実験的に分かっている。また最近の報告によると、癌に浸潤しているリンパ球または末梢リンパ球をIL2とTAAといっしょに培養してできるキラーT細胞(CTL=活性化したキラーT細胞)は、LAK細胞より、癌に対してきわめて大きい破壊力をもつことが分かり、すでにこの免疫治療は癌患者に対しても試みられている。
その方法を簡単に説明すると、癌細胞を癌患者から取りだし、培養する。そして、治療に用いるだけの量に癌細胞が増殖したとき、同じ癌患者の末梢血からリンバ球を採取し、薬品で処理した癌細胞とともにそのリンパ球を6〜7日刺激培養する。するとキラーT細胞はその癌細胞に対してきわめて強い反応を示して、癌細胞を攻撃する能力が備わる。そこで、この活性化したCTLを癌患者の体内に戻して、癌細胞を攻撃させるのである。
癌の免疫学は「癌細胞には正常な細胞と区別できる独特の特徴があって、その違いは体の免疫系によって認識されるはずである」という考え方に基づいている。しかしそれならなぜ、ある種の癌細胞だけが生き残っていくのか。なぜ癌は血流やリンパ液に乗って体内を移動し、他の臓器に転移できるのか。免疫と癌の研究がはじまって約一世紀。やっとその謎が解けはじめたのである。

NHKサイエンス スペシャル ”驚異の小宇宙” 人体 生命を守る ”免疫”より
抗体医薬で副作用を抑える 
抗がん剤はよく効くほど副作用も強くなる。ひどい吐き気や倦怠(けんたい)感に耐えられず、治療を断念する患者もいるほどだ。しかし、がん細胞だけに作用させれば副作用も少ない抗がん剤が実現する。古くて新しいこの課題に「抗体医薬」と「薬物送達システム(DDS)」が挑む。
「当初予定を一年前倒しし、早ければ年内に申請したい」。中外製薬の仁平新一・がん領域部長は臨床試験中の大腸がん治療薬「アバスチン」の早期承認申請に意欲をみせる。
アバスチンは抗体医薬という新タイブの抗がん剤。ロシュが開発し、欧米などで販売中。厚生労働省の専門家会議は七月、アバスチンを「海外の臨床試験で有効性、安全性は確認済み。早期に承認申請すべき」と評価。中外は早速、治療効果を調べる第二相試験を省いた承認申請が可能かどうか検討に入った。
承認されれば、抗体医薬の抗がん剤としては乳がん治療に使う「ハーセプチン」に次いで二番目になる。
抗体医薬の特徴は「抗体」と呼ぶたんばく質。アバスチンの場合は血管ができるのを促す物質にくっつき、がん細胞に栄養を送る血管ができるのを邪魔する抗体。いわばがんを"兵糧攻め"にする。正常細胞も攻撃する従来の抗がん剤とは働きが違うことから、副作用の軽減につながるとの期待が大きい。
米国の臨床試験では特殊な肺出血や高血圧が数%あったが、従来の抗がん剤でみられる吐き気や脱毛、貧血といった重い副作用はみられなかったという。進行大腸がん患者に投与した場合の生存期間は、何も投与しなかった場合に比べ平均で二倍に延びた。他の抗がん剤と併用すると、生存期間はニヵ月長い十二・九ヵ月になった。
ここ数年、がん発症や進行の仕組みが分子レベルで解明され、アバスチンのように特定の物質だけに作用する抗体医薬の開発が加速している。米国で開発中の抗がん剤三百九十九種類の約三分の一が抗体医薬だ。
日本企業でも成果が出てきた。「来年前半には大腸がんなどを対象に治療効果を調べる第二相臨床試験を始められそうだ」。キリンビールの浅野克彦・医薬カンパニー杜長は、国内初のがん抗体医薬誕生に期待感をにじませる。アバスチンは栄養を断つことでがん細胞をたたくが、キリンの研究は、がんを自殺に導くことを狙う。一九九七年にマウスでヒトの抗体を作る技術を確立してから、九年がかりで最終段階にたどり着いた。
抗がん剤の国内市場規模は約四千億円。生活習慣病治療薬などと比べると決して大きくないが、がんの標準治療として使われるようになれば市場は一気に拡大する。
ただ、抗体医薬の実用化には高度な遺伝子組み換え技術がいる。従来の抗がん剤が簡単に合成できる低分子化合物なのに対し、抗体医薬は生物を使った「手作り」。米国でも承認された数はまだ十九種類。量産技術をどうするか。抗体医薬の普及はこの難題の克服にかかっている。
「治療を中止しなければならなくなるような 重い副作用がほとんどみられなかった」。国立がんセンター研究所の松村保広・がん治療開発部部長は、日本化薬とともに臨床試験を進める新型のがん治療薬について、こう.評価する。
この治療薬は乳がんなどの治療に使われているパクリタキセルという抗がん剤を高分子のカプセルで包み込んだ構造で、ベンチャー企業のナノキャリア(千葉県柏市)と共同開発した。「薬物送達システム(DDS)」と呼ばれ、抗がん剤をがん組織に効果的に送り届ける設計になっている。
乳がん患者など約十人を対象に安全性などを調べる臨床試験を実施したところ、従来の抗がん剤の四分の一の投与量で同等の効果があった。重い副作用もないことを確かめた。「来春には、治療効果を調べる臨床試験に乗り出す」と日本化薬の鈴木政信ナノテクノロジー製剤開発推進室長も自信をのぞかせる。
副作用がほとんど見られない秘密は、直径百ナノ(ナノは十億分の一)b程度というDDSの大きさにある。通常の血管には極めて微細な穴しか開いていないのでDDSは血管の外に通り抜けられない。だが、がん細胞周辺の血管には百ナノが程度の穴が無数に開いているので、DDSががん組織にだけ取り込まれる。神経など通常細胞には届きにくく、脱毛やしびれ、吐き気といった副作用が起こりにくくなる。
国立がんセンターはこのほか、三菱ウェルファーマ、ヤンセンファーマ(東京・干代田)が開発した四種類のDDS型の抗がん剤の臨床試験を進めている。副作用を軽減できるという特徴を強みに、「新薬として頭角を現しつつある」と松村部長は指摘する。
副作用を軽減できるのは、がん細胞だけにくっつく「抗体医薬」と同じだが、作用の仕組みが異なる。抗体医薬はがん細胞に特有のたんぱく質などにターゲットを絞って設計する。これに対し、DDSはその大きさを利用して、がん細胞のみに薬剤が取り込まれるようにしている。抗体医薬に比べて構造が簡単なことから、量産しやすい利点もあり、薬価を安く抑えられると期待されている。
既存の抗がん剤を使用するので、高分子カプセルを開発したベンチャー企業が、特許の切れた薬剤を利用して新薬を開発することができる。副作用が強すぎて実用化が見送られた抗がん剤もDDSにすれば、副作用を抑えることも理論的には可能で、いったん見捨てられた抗がん剤の復活にも期待がかかる。
カプセルとなる高分子で抗がん剤を包み込む方法は一九八○年代から研究されていたが、なかなか有効な薬剤が登場しなかった。ここに来て開発が加速しているのは、ナノテクノロジー(超微細技術)を応用して、高分子の改良が進んだためだ。がん治療薬で「遅れてきた大型新人」がようやく脚光を浴び始めた。
動物実験で確認 既存薬の効果を高める
国立がんセンターと東京大学、日本化薬などの研究グループはナノテクを駆使して既存の抗がん剤の効果を高め、副作用を軽減する基本技術を確立した。国立がんセンターが動物実験で効果と安全性を確認し、臨床試験に入った。日本化薬が四、五年後をめどに実用化する計画だ。
日本化薬は東大の片岡一則教授らが開発した抗がん剤を高分子で包み込む技術を使って、直径約五十ナノ(ナノは十億分の一)bの大きさの抗がん剤入りのナノ粒子を開発した。
ナノ粒子を静脈に注射すると、がん組織の近くにある血管から漏れ出てがん細胞だけを攻撃する。正常な組織の周辺にある血管にはすき間がないが、がん組織の周りにある血管には百ナノb程度のすき間が開いており、この穴からナノ粒子が外に漏れ出す。抗がん剤が効率よくがん細胞に届くことから腫瘍(しゅよう)縮小効果が上がり、副作用が減ると期待できるという。
国立がんセンターのグループは、肺がんや乳がんなどの治療に使われているパクリタキセルという抗がん剤のナノ粒子を作り、人のがん細胞を移植したマウスに注射した。
約一カ月後に腫瘍の大きさを調べたところ、体重一キロcあたり普通のパクリタキセルを百ミリc投与したグループでは腫瘍の大きさが約二・五倍になったが、ナノ粒子を百ミリc投与したグループは腫瘍が消えた。
パクリタキセルの副作用として知られる手足のしびれの原因になる神経細胞への障害も減っていた。
現在、がん治療に使われているバクリタキセルは腫瘍の大きさが半分以下になる奏功率が二〜三割程度だが、研究グループはナノ粒子を使えば、奏功率がさらに高まると期待している。
国立がんセンターは安全性を調べる臨床試験をこれまで十人程度に実施。さらに効果や副作用を十人程度調べ、早ければ来年にも腫瘍の縮小効果などを調べる第二相の臨床試験を始める。
ラジオ波焼結凝固法
年齢は70歳以上 男性 肺がんの方の友人が来店、2年前に右肺にガンができ切除、 1年後に左肺に転移、 抗がん剤治療を、昨年の4月より開始、2クール目に入り抗がん剤の副作用の為、 血小板、白血球が減少、抗がん剤を半量に減量・・・約1年間継続、最近になって、腫瘍マーカーが上昇、CT検査で少し大きくなってきている・・・しかし、大きさ自体は3cm以下のことでした。
代理人なので詳しくは、わかりませんでしたが、大きさ3cm以下と個数が1個ということなので、岡山医大のラジオ波焼結凝固法での治療を、お勧めしました。 代理人の方の息子さんが岡山医大に友人がいて、 その方の紹介で受診、治療と・・・・・。 現在、その後の経過も良く、再発傾向もないそうです。
ガンに関して、治療法は確立されていません。 色んな方法が試されています。 情報網をめぐらして、安全で出来るだけ根治出来る治療法を選択しなければなりません。 この方の主治医は、ラジオ波焼結凝固法が肺に使われている事を知りませんでした。 主治医は、”もう手術は出来ないから抗がん剤治療しか道はない。”とおっしゃったそうです。 ラジオ波焼結凝固法は、すでにテレビでも放映されています。 がん治療は、まず、主治医の選択から・・・・信頼できる主治医を・・・・それとセカンドオピニオンは、主治医とあまり関係のないお医者さんを選んだほうが違った意見や治療法が・・・・・・。
胃薬が癌転移抑制
長年使用されてきた胃薬に、がんの転移を防ぐ作用があるらしいことが分かってきた。シメチジンという胃潰瘍(かいよう)や胃炎などの治療薬だ。その仕組み解明に取り組んでいる藤田保健衛生大坂文種(ばんぶんたね)報徳会病院(名古屋市)の松本純夫院長(外科学)は「大腸がんで転移抑制効果があることが分かってきたが、他のがんでも転移を抑制している可能性がある」と指摘している。
血管の内皮細胞に対する大腸がん細胞の接看実験。シメチジンを加えないと(上)、細長い内皮細胞とがん細胞(白い丸)がくっつきやすいが、加えてあると(下)、がん細胞が少なく、ほぼ同じ時間の経過だが接着に違いが見られる(藤田保健衛生大坂文種報徳会病院の松本純夫院長提供)
日常の治療薬
シメチジンは世界初のH2受容体拮抗(きっこう)薬(H2ブロッカー)として1975年に登場し、以来30年も効果と安全性に優れた治療薬として日常臨床で使われ、市販されるようにもなった。そのシメチジンには、胃薬としての作用のほかにさまざまな効果があることが知られている。
「この薬をのんでいると、帯状泡疹(ほうしん)のひどい痛みも少なくなるし、皮膚がんの一種メラノーマの転移も少ない。胃がんの予後も良いというような不思議な効果が知られていた」と松本院長。
そこで、注目したのが大腸がんとの関係だ。原発性大腸がんの患者64人を、手術後2週間から一年間、シメチジンと抗がん剤(5FU)を投与した群と5FUだけを投与した群をほぼ半々に分け、10年生存率を比較すると、予想外の結果が浮かび上がってきた。
半分以下に
シメチジン投与群では10年生存率が84.6%だったのに対し、抗がん剤だけの群は49.8%と大きな差が見られ、シメチジンの効果があることが判明 。転移の発生で見ても、シメチジン投与群24人では7人で計8カ所だったが、抗がん剤単独群は30人中16人計22カ所で、シメチジン投与により転移が半分以下に抑えられていた。
さらに大腸がんの進行度の目安になるリンパ節転移で比べてみた。
リンパ節転移を伴わないケースでは、10年生存率はンメチジン投与群90.5%、抗がん剤単独群69.5%で、あまり差は見られなかった。
ところが、リンパ節転移のあるケースの同生存率は、シメチジン投与群84.6%に対し、抗がん剤単独群では23.1%。このことは、転移を伴うケースの方が、シメチジンの効果が大きかったことを示していた。
「これは、シメチジンにがんの転移抑制効果があることを示しており、がん接着分子のEセレクチンの働きを妨害し、それががん転移を抑制している」と同院長。
転移は、血液中に入ったがん細胞が血管の内皮細胞上に現れる接着分子のEセレクチンと結合し、血管壁から組織内に入り込むことで起こる。
同院長らは、Eセレクチンによって大腸がんの細胞が血管内皮に接着するが、血管内皮にシメチジンを加えておくと接着しにくくなることを実験で確かめた。
新タイプの治療薬
Eセレクチンと関連するのは大腸がんばかりではない。前立腺がんや胃がん、肺がん、乳がんなどでも、この接着分子に結合する糖鎖(シアリルルイスX、またはシアリルルイスA)が発現している可能性が強い。このような結合ができているケースは、シメチジンの効果を期待できるということになりそうだ。
松本院長は「シアリルルイスのXかAが発現しているかどうかを調べれば、シメチジンが効くかどうかが分かる。がん細胞を攻撃するのが抗がん剤だが、シメチジンで転移を抑制しただけで、生存率が向上する。新タイプのがん治療薬になりそうだ」と強調している。
大腸がんに対するシメチジンの効果を検証するため、東北大や自治医大、京都府立医大、広島大など全国の34施設が2年がかりで臨床試験を実施するという。
高知新聞
ゲノム科学がひらく医療別冊(日経サイエンス132)
日本や米国では,国家プロジェクトとしてガンの研究を進めてきた。その成果の1つは,「ガンは遺伝子の変異が引き起こす病気である」という概念を明確にしたことだ。この章では,まずガン研究の歴史を振り返りながら,発ガンにかかわる遺伝子を紹介していく。一口にガンといっても多くの遺伝子がかかわっていることがわかるだろう。 遺伝子に変異が起きると,なぜそれが発ガンにつながるのか。2つめの論文「ガンはどのようにして起きるのか」ではこのプロセスを紹介する。 多くのガン関連遺伝子が見つかったことによって,遺伝子検査で発ガンのリスクを発病前に知ることも可能になってきた。3つめの論文ではこの技術を紹介する。予防や早期発見につながる技術だが,保険会社がこの情報を使いかねないという懸念もある。 ガンをはじめとして人間の病気の多くは高齢になるにつれ発病率が高くなる。老化を防ぐ研究は,なぜ年をとるにつれてこれらの病気にかかりやすくなるのかを知ることでもある。いくつかの老化に関係する遺伝子が見つかっているが,生殖年齢を超えた個体には自然淘汰はほとんど影響力を及ぼさず,年をとってから発病するような遺伝子は淘汰されにくい。「遺伝子研究で老化は防げるか」では,生物を考える上で避けて通れない進化を考えながら,老化研究を紹介していく。
最後の1つは老化に伴う記憶力の自然な衰えを遺伝子レベルで解明し,遺伝子操作で時計の巻き戻しに成功した研究を紹介する。この研究からアルツハイマー症の病的な記憶力の減退を補えるようになるかもしれない。

膵臓がん治療にサリドマイド剤 静岡の医師ら治験届提出へ
深刻な薬害を引き起こし、40年以上前に販売が停止された催眠鎮静剤「サリドマイド」について、静岡県内の医師らが、新たに膵臓(すいぞう)がんの治療薬としての開発を目指すことが20日、分かった。今月中に独立行政法人医薬品医療機器総合機構に治験届を提出する予定。
治験を行うのは、静岡県沼津市の「愛鷹病院」でがん治療を手がける羽田正人医師(58)らのグループ。製薬会社が行う通常の治験ではなく、医師が中心になって薬の安全性や有効性を確かめる「医師主導治験」を行う。治験に使用するサリドマイドは国内の製薬会社2社から入手する予定。
計画では、サリドマイドと鎮痛薬、抗がん剤を組み合わせ、がん患者50人に投与する。同病院ではこれまでも個人輸入で入手したサリドマイドでがんの治療を行っており、羽田医師は「過去に使い方を間違えた薬ではあるが、がん治療での効果は確か」と話している。
サリドマイドは妊婦が服用すると出生児の手足に重い障害が出るなどの副作用が相次ぎ、国内では1962年に販売が停止された。
(2005年5月23日 読売新聞)
がん治療主役が変わる(日経新聞)
がんの治療現場が変わってきた。抗がん剤や放射線を使いながらも、患者の負担を最小限にとどめる治療法が登場、効果を上げている。病院は外科医中心から、様々な専門分野の医師を集めたチームカが主役に。患者主体の医療体制を目指す改革の動きも出てきた。
切らない
埼玉県に住む会社員、布目彰さん(61)は昨年夏から、外出時にいつも一枚のカードを持つ。表書きは「放射線物質による治療を受けています」。体に放射線を出す八十四個の微小カプセルを埋めており、事故に遭った時などに医療関係者らに知らせる必要がある。
布目さんは前立腺がん患者。体内から放射線でがんをたたく新治療法「小線源療法」を受けている。最初は手術を勧められたが、尿漏れなどの後遺症が気になり、「切るのは抵抗があった」。始まったばかりの小線源療法を知り、治療してくれる病院を探した。今はがん検査値が正常に近い状態に改善している。
治療では放射線医が患者の前立腺の形に合わせてコンピューターで埋め込む位置を解析し、泌尿器科医がカプセルを差し込む。二人の医師の連携が腕の見せどころだ。これまでのようにメスを使う場面はない。
川崎市在住の斉藤理恵子さん(53)が、左の乳房にがんが見つかった時の大きさは四a大だった。現在の標準治療では三aを超すと乳房を全部切除しなければならない。そこで内科で手術前に抗がん剤の投与を受けた。わからないほど小さくなり、手術は最小限で済み乳房を温存できた。
外科的手術でがんを切り取るだけの治療では、もはや患者の期待に応えられない。
進歩は治療技術に限らない。国立がんセンターには最新鋭の検査機器が並ぶ。例えば肺なら二_間隔の精度で微小ながんを探す。検診では一年間で三十人に一人の割合でがんが見つかり、九割が治療可能な早期発見だった。
日本では毎年新たに五十万〜六十万人のがん患者が発生する。早期発見できれば「単に切除する」ではなく、患者の苦痛を和らげ、将来の社会復帰を見据えた「いかに治す」かが大切になる。
専門医不足
「切らずに様子を見ますか」。群馬大病院では外科が放射線科と組み、直腸がん患者に抗がん剤と放射線治療とを組み合わせた「術前療法」に取り組む。患者二十八人のほぼ半数で、がんが見た目には消えた。本人の希望で手術せずに経過観察するケースも出てきた。同病院第一外科の浅尾高行助教授は「外科医だけでなく、放射線科、内科の医師らが得意技を持ち寄れば、最善な治療法が見つかる」と語る。
ただ、腫瘍(しゅよう)内科医や放射線医など、がんに精通した専門医は足りない。例えば、放射線治療では、学会が認定したがん専門医が一人もいない状態で治療している病院が全国に三百以上ある。
国立がんセンターは三月、同センターの二つの病院で抗がん剤の使い方などの研修を終えた若手医師を、専門医を求める各地の中核病院に紹介する制度を設けた。全国レベルでがん治療の質の底上げを目指す。
チーム医療が新しいがん治療の姿と言われているが、まだ一部の病院にとどまる。特に大学病院は各科の縦割り組織がはばみ、チームカを十分に発揮できないでいる。
主役交代はまだ緒についたばかりだ。
患部主体から患者主体へ--。腫瘍(しゅよう)を消すことにばかり目を奪われてきたがん治療が、患者の選択や生活の質(QOL)を重視し始めた。専門医制度や医療体制のあり方にも患者の声が反映されるようになり、患者と医師が“二人三脚”で難敵に挑む未来の姿が見えてきた。
2つの「専門医」
三月七日、東京・築地の国立がんセンター研究所で開かれた厚生労働省の「がん医療水準の均てん化推進に関する検討会」。この日は患者団体から要望を聞くため、特別に招集された。同センター総長の垣添忠生座長は冒頭、「患者の声を聞くことを失念しており、たいへん申し訳ない」と陳謝した。
「全国どこでも質の高いがん治療を受けたい」という患者の声に応え、坂口力前厚労相の肝いりで設置された検討会だったが、肝心の患者代表はメンバーに入らなかった。三月末にまとめた報告書では、患者会が提案したがん治療の中核病院の治療実績などを収集、分析、発信する「がん情報センター」(仮称)の設置を検討することなどが盛り込まれた。「がんを語る有志の会」代表の三浦捷一さんは「がん患者は治療法や病院を選ぶための良質な情報を求めている。医師と患者がともに考えなければ、よりよい医療は実現しない」と訴える。
異なるがん専門医制度を掲げて対立していた日本癌治療学会の北島政樹理事長と、日本
臨床腫瘍学会の西條長宏理事長は制度一本化に向け近く協議する。
対立の原因は、抗がん剤治療に対する考え方の違いだ。外科医の多い日本癌治療学会は「これまで抗がん剤治療を担ってきたのは外科医」と主張。昨年十月、抗がん剤を含めてがん治療について幅広い知識のある医師を「がん冶療専門医」に認定する制度の創設を決
めた。
一方、内科系の日本臨床腫瘍学会は二〇〇二年に「臨床腫瘍専門医」制度を提唱。肺がん治療薬「イレッサ」のように効果と副作用の見極めが難しい抗がん剤の登場を受けて、抗がん剤治療を専門とする医師を中心に認定する方針で、議論は平行線をたどっていた。こうした中、十一のがん患者団体は「専門医制度が二つできると患者は混乱する」と一本化を要望。両学会も「患者の立揚で考えるべきだ」(北島理事長)として、歩み寄る見通しと
なった。
精神的ケア
背景には、患者に分かりやすい制度を目指す動きの広がりがある。これまでは、学会ごとの認定基準や専門医がどの医療機関にいるかなどが分かりにくかったが、日本放射線腫瘍学会が昨年十一月に放射線治療の専門医、今年三月には日本乳癌学会が乳腺専門医をホームページで公開した。
がん患者の心を支える取り組みも進んでいる。「患者が不眠を訴えている」「告知をしたら泣き崩れてしまった」。静岡県立がんセンター(静岡県長泉町)の小野瀬雅也医師の携帯電話には、各診療科から頻繁に相談が舞い込む。〇三年四月に新設された精神腫瘍科の「心の専門医」。心理療法士や医療ソーシャルワーカーと協力して、患者のメンタルケアにあたる。
家族の将来や低下していく身体機能へのいら立ち、死への恐怖・・・。「がん患者の精神的な負担は大きいが患部の治療が優先され、心のケアは不十分だった。米国ではがん患者の二人に一人は抗不安薬などの薬を処方する必要があるとする報告もある」と小野瀬医師は説明する。
進歩を続ける医療技術に支えられ、治療実績の向上にまい進してきた日本のがん医療が、ようやく患者の心と向き合い始めた。
1942年アメリカの化学兵器研究所で「悪性リンパ腫のネズミが誤ってナイトロジェン・マスタードという毒ガスを吸ってしまったところ、その腫瘍が縮小した」という事件が抗がん剤を生み出すきっかけになりました。
抗がん剤が皆殺し(トータル・キリング)の医療と呼ばれる意味が実感できる話です。
抗がん剤治療を受けるということは「つらい副作用で苦しみながら、がん細胞が先に死ぬか、自分が先に死ぬか」を選択することです。
抗がん剤を使えば助かるがんもありますが、多くのがんで抗がん剤の効果は疑問です。
土佐清水病院の丹羽靱負(にわゆきえ)氏の考え方を「がん治療・究極の選択」(講談社+α新書)を参考にまとめてみました。
抗がん剤で治ったり、長期にわたる延命効果が期待できるがん
たとえ副作用で苦しんでも、抗がん剤でがんが治るのであれば「敢然と抗がん剤治療と取り組むべき」だといわれるのは次のような、主に血液のがんです。
○小児の急性リンパ性白血病(ALL)、○小児の急性骨髄性白血病(AML),○慢性骨髄性白血病(CML)、○慢性リンパ性白血病(CLL)、○初期の悪性リンパ腫、○肺の小細胞がんで極限性のもの、○絨毛(じゅうもう)腫瘍、
○精嚢(せいのう)がん、○小児の固形がん(主に肉腫)
手術だけで治るがん
原則的にすべてのがんはごく早期に発見されて、手術できれいに切り取ることができれば完治します。早期を過ぎても以下のがんは60%〜70%の人が手術によって完治します。完治しない30%〜40%の人は手術する時すでに手遅れで、転移したり、再発型進行がんになっていきます。
○乳がん、○子宮がん、○直腸がん、○甲状腺がん、○精嚢(せいのう)がん、○前立腺がん
抗がん剤で延命効果のあるがん
固形がんで手術の後、再発・転移しても、抗がん剤を使うことによって6ヶ月〜1年の延命効果が期待できるがんもあります。
○乳がん・卵巣がんの再発、○乳がんの肺または肝への転移、○卵巣がんの腹膜転移
これらを放置すれば約1年で亡くなりますが、抗がん剤、放射線を上手に使うと、苦しみながらも1年半〜2年生きることができます。
しかし著者は抗がん剤治療で苦しむよりも、代替医療などを用いる別の道を選びます。
短期間しか延命できないがん
抗がん剤を使うことによって1ヶ月〜5ヶ月の延命が見られるがんです。
○肺がん○胃がん、○大腸がん、○喉頭がん、○食道がん・・・・・大半の固形がんは早期に手術ができて、完全にがんが取り除かれ、転移しない場合には治ったり延命したりします。しかし、転移していて手術できないがんや、手術後に再発した進行がんでは、抗がん剤を使っても延命効果はごくわずかです。大半が平均1年〜3年で亡くなります。
○腎臓がん・・・・・抗がん剤による延命効果はあまり期待できません。手術でごく初期に切除できた場合を除き、2〜3年は生きられて、3〜4年で肺に転移して亡くなります。
○子宮ガン、○甲状腺がん・・・・・手術で治ることの多いがんですが、再発・転移した場合には抗がん剤での延命が期待できません。
○肝臓がん・・・・・多臓器転移しないがんで、手術で治癒し、十分延命します。抗がん剤の注入は肝臓のダメージを大きくして早期に死亡するケースが多いようです。
抗がん剤を使っても早死にするがん
何も症状が出ないのですが、ごく初期に手術しないかぎり、抗がん剤を使用しても1ヶ月の延命効果も見られないがんです。
○すい臓がん、○胆のうがん、○胆管がん
5年生存率がゼロのがんで、手術や抗がん剤を使用しても8ヶ月〜10ヶ月で亡くなります。手術、抗がん剤、放射線を避けたほうがいいがんです。
○胸膜中皮腫、○悪性線維性組織球腫
どんな治療をしても発症後6ヶ月〜1年で死亡。
○成人の肉腫
多くの肉腫は肺に転移して急速に死亡。
丹羽療法
丹羽博士はがんに対する抗がん剤治療の無意味さを述べ、代替医療でいずれのがんも大幅に延命させているそうです。十分な睡眠、正しい食事、適度な運動、きれいな空気、交感神経のリラックスの重要性を述べています。
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