サメミロン(深海ザメエキス、スクワレン)のページ

我々が国立がんセンターでスクアレンの抗癌作用の研究をはじめて以来、データがたくさん蓄積されてきましたが、近年、欧米諸国でも癌の予防・治療の面で、スクアレンの存在が注目されています。本書は、肝炎などに対する臨床治療をもとにして、これまでの科学的データをわかりやすくまとめています。
現在のような自分の健康を自分で守るという、いわゆるセルフメディケーション時代に、本書は統合医療の発展を願う医療関係者ばかりでなく、国民にとっても貴重な資料となると思います。
人間の体を構成する細胞
私たちヒトの体は、何10兆という細胞によって構成されています。その細胞は絶えず新陳代謝を行い、また分裂していくことで新しい細胞をつくっています。この細胞の活動は片時も酸素なくして生きていくことはできません。万が一酸素が欠乏した場合は、細胞の働きは弱くなり、死んでしまいます。この弱くなったところが病気の部分ということになります。
血液や体液が酸性化すると体は疲れやすくなり、病気にかかる危険が高くなりますが、これが酸欠を起こしている状態です。第二次大戦後のわが国では、食生活の欧米化や白然環境の破壊による大気や水の汚染、仕事や人間関係の複雑化によるストレス過多、車杜会の進展による運動量の減少など、体内の必要酸素が足りなくなる要因が増えています。そこで、不足しがちな酸素を上手に補ってやることが健康維持、病気予防のもっとも効果的な方法といえます。
かつて、野口英世博士は「人間の病気、体内の痛みというものは、細胞が酸欠で死んでしまうから起こるものだ。だからまず酸欠を治すことが大切なのだ。体内に酸素を送ってやるのは赤血球の中のヘモグロビンである。だから、そのヘモグロビンの代替品を探せ」という示唆をされたそうです。
ヒトは、25歳くらいまでは赤血球の小のヘモグロビンが、1平方ミリメートル当たり約500万個あります。それが50歳を超える頃になると350万個以下に減っていきます。なわち150万個も減ってしまい、それだけ酸素を摂れなくなってしまうために病気になったり、老化したりしてしまうのです。
スクワランとは
スクアレンは本来、ヒトの肝臓でつくられている物質で、非常に安定性も高く、ヒトの生命の維持には不可欠な物質であります。リンパ節や骨髄、副腎、肝臓、皮膚などの免疫担当細胞に多く分布し、生体防衛力、つまり免疫機構の主役にかかわるものであり、Tリンパ球、Bリンパ球、マクロファージの活性を促進します。
また、鎮痛や殺菌、抗酸化などの作用もあり、スクアレンオイルは、強い浸透作用(0.5秒間に1ミリメートルの浸透力)があるため、美容や美顔にも用いられ、生命の維持と細胞の蘇生に大きな役割を果たすことが実証されています。酸素不足のところへ酸素を供給する働きだけでなく、過酸化脂質ができるのを防止する作用ももっていることがわかってきました。
私たちの体に含まれるスクアレンの量は性別や年齢によって差があります。10代後半の女性にもっとも多く、この時期の女性の肌はスクアレンの酸素供給効果で細胞を活発に生き生きとさせ、皮膚細胞が白然治癒力を十分に発揮しています。
しかし、25歳頃になると次第に減少しはじめるため、一時、化粧品のコマーシャルで「25歳はお肌の曲がり角」とうたわれたのも、まんざら若い女性の気を引くためだけのものではありません。
(1)深海ザメの肝臓に多量に含まれる
スクアレン
太陽光線が海中に届くのは、せいぜい300メートルくらいまでで、500メートルにもなると、光合成はできず、酸素が生成されません。深海ザメは、この酸素のない深海から海面まで急上昇してきて、酸素を充分に吸って戻っていきます。
酸素が極めて少ない水深300-1000メートルの深海に生息する深海ザメの生命力の秘密は肝臓にあります。300メートル以下の海中では、1立方メートル当たり0.1トンという強い水圧を受けます。深海から急上昇してきて、酸素を吸い込んで急に沈んで行っても、なんでもないというのは、浮き袋も、肺もないからこそ生息できるのだということです。しかし、肺がないとガス交換ができません。深海ザメは肝臓の中でガス交換を行っており、そのときにスクアレンが「酸素の運び屋」として活躍しています。
深海ザメの仲間であるアイザメを例にとると、内臓が体全体の3分の1もあり、その8割が肝臓で占められています。内臓のほとんどが肝臓というわけです。そしてその肝臓の大部分がスクアレンから成り立っています。深海ザメには浮き袋がない代わりに、肝臓のスクアレンに酸素をたっぶり溶かして確保していたのです。超高圧の酸欠環境下で、3億年もしぶとく生き抜いてきた驚異的な生命力の秘密が、実はこのスクアレンにあったのです。
(2)スクアレンの6つの作用
スクアレンの主な働きは、酸欠が起こったところに酸素を取り込むという「酸素の運び屋」的な働きをするということです。このような特徴をもつことなどから、次のような6つの特徴的作用が証明されています。
@免疫調節作用
スクアレンには、体を防御する免疫機構の活性化を促進したり、過剰になった免疫を正常化したりする免疫調節の働きがあります。
スクアレンには癌の転移と増殖を抑制する作用があり、それが免疫賦活作用にもとづくという研究結果が、国立がんセンター研究所から発表されて話題になりました。それはかなり前のことでしたが、最近になって米国癌学会(1999年、フィラデルフィア)で、スクアレンが癌に効くという研究発表が行われ、改めてまた話題になっています。
サメ肝油、スクアレンに関しては辻本博士はじめ日本の研究者が、先駆けとなってきたのですが、米国癌学会の発表は注目すべきものがあります。タバコを吸えば肺癌になりやすいことはよく知られています。それはタバコ特有のNNK(メチルニトロソアミノピリジールブタン)という非常に強い発癌剤が関係していますが、スクアレンはその発癌作用を抑制してくれるというのです。もうひとつの米国癌学会の発表では、難治性癌である膵臓癌にスクアレンが効くということを、ヒトの癌細胞をマウスに移植してその結果を出しています。
このようなスクアレンの作用は、T細胞(リンパ球ともいう)などの免疫細胞の活性を高めて抗癌作用を示すことが、多くの研究によって解明されてきました。また最近スクアレンがNK細胞(ナチュラル・キラー細胞、リンパ球の一種)を活性化することがわかってきました。NK細胞という免疫細胞は、免疫の初期応答に極めて重要な役割をするのです。たとえば、ウイルスの感染防御に大切な役割をすることから、カゼを予防するなど、いわばこれは、火事のときの初期消火に相当する役割を果たすともいわれています。
このようにスクアレンは重要なBRM(Biological Response Modifiers、生物学的応答調節物質)であり、しかも生体内でつくられている物質であることは、生命の神秘というか進化の遺産というか、ヒトの生命にとって大切な物質です。さらにイタリアでは、サラダ油としてスクアレンが多く含まれているオリーブ油を使っている地方に癌が少ないという疫学調査も出ています。
またスクアレンは、アレルギーや自己免疫疾患も改善することから、過剰になった免疫を低下させる作用もあわせもっていることがわかってきました。
A細胞賦活作用
細胞に働いて体をイキイキさせます。弱った体を元に戻そうとする力が強くなり、このことは、細胞の修復や皮膚の肉牙発育を促進させることによるものと考えられています。
ヒトの体は約60兆個の細胞から成り立っていて、一つひとつの細胞は細胞皮膜に覆われ、細胞膜がないと生きてはいけません。 この大事な細胞膜の主構成成分がコレステロールで、これはスクアレンからつくられています。コレステロールの一部はステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン・性ホルモン)に変わっていきます。内分泌機能、特にホルモンを調節する働きが悪くなると、自律神経失調による病気にかかりやすくなります。
B抗酸化作用
いわゆる「酸素の運び屋」といわれる働きで、激しい運動(水泳・ジョギング)や飲酒の前にスクアレンを飲むと、疲れ方やその影響を受けにくくなることで知られています。
また、この抗酸化作用で体の中で有害な過酸化脂質ができるのを防止しています。過酸化脂質は、不飽和脂肪酸からできるもので、それは体に有害で動脈硬化の原因になったり、ビタミン類を破壊したり、ホルモンと結びついて効果を失わせたりします。
過酸化脂質は、また血液中のリポ蛋自と結びついてリポフスチンをつくります。リポフスチンは老化の原因と考えられている物質で、このリポフスチンが脳や手足、内臓の細胞に付着するのが老化現象です。脳は他の臓器に比べ、特に脂質量の多い臓器でリノール酸などの不飽和脂肪酸を多量に含んでいます。この不飽和脂肪酸は非常に酸化されやすく、酸化されると過酸化脂質となり、過酸化脂質はリポ蛋自と結びついてリポフスチンとなり、脳の細胞に付着すると老人の「ポケ」の原因となります。
C鎮痛作用
局所的な麻痺作用により、痛みや痒みを止めます。ケガや火傷の痛みや頭痛、虫に刺された場合などの痛みを止め、痒みを止めるという働きがあります。火傷のときは痛みが止まるばかりでなく、ケロイド様に単に糸状菌や真菌に対してだけでなく、大腸菌、赤痢菌にも効果があるといわれています。もともとスクアレンは昭和初期に鴻上博士によって結核の治療に使われていたことからも、この殺菌作用は容易にうなずかれます。前節で述べたように、水虫の治療薬と併用するのが良いという大分医大の研究もあります。
D 浸透作用
0.5秒間に1mmの浸透性を持つ、バリヤゾーンも通り抜ける。 塗布すると深部まで到達しやすい細胞膜の浸透性を高め、併用薬の効果を高める
E殺菌作用
水虫、カンジタなどの菌を抑える in vitoro 70%で大腸菌、赤痢菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌、容血性連鎖球菌 カンジタ菌の発育を阻害 10%で水虫(白癬菌)の発育阻害
(3)期待されるスクアレンの効用・効果
先ほども述べましたが、スクアレンの働きは「酸素の運び屋」ということです。つまり、治療剤に対して強力な補助効果を促進するという性質ですから、他の薬剤と併用することで、大きな効果が期待できるのです。
@コレステロールの生合成
コレステロールは酢酸がもとになってできる物質です。酢酸からメバロン酸を経てスクアレンになります。スクアレンがラノステロールという段階を経て?型のコレステロールになるのです。コレステロールには?型と?型の二種類があります。?型はLDLと呼ばれ、血液の中のアカになる悪玉のコレステロールであり、一方?型はHDLと呼ばれ、これは人体にとっては善玉のコレステロールで、動脈内に蓄積したLDLを取り出すとともに、肝臓内で胆汁酸や、性ホルモンをつくったり、また細胞をつくるのには欠かません。
A糖尿病の原因とスクアレン
糖尿病は(1)インシュリンというホルモンが不足した場合、(2)グルカゴンというホルモンが出過ぎる場合、(3)インシュリン及びグルカゴンの分泌をコントロールしているソマトスタチンというホルモンの働きが弱っている場合、(4)副腎皮質ホルモンが不足している場合、(5)脳下垂体の前葉又は後葉ホルモンが不足した場合などに起こる病気です。
これらホルモンのいくつかの前段階となっているのがスクアレンであり、?型コレステロールですから、スクアレンは糖尿病に対して有力な治療効果をもたらすことが期待されています。
B肝疾患
免疫機能を高めることによってB型肝炎に対して治療効果をあげたことは、臨床的に知られています。その後、中島修先生(国立熱海病院名誉院長)の研究で、スクアレンは?-インターフェロンを誘起することが確かめられ、肝炎の治療効果にはこの?インターフェロンが重要な役割を果たしていることがわかっています。また、近年問題になっているC型肝炎は、?インターフェロンによって治癒するという臨床研究が行われていることからも、スクアレンはC型肝炎に対しても十分な治癒効果が期待されているのです。
先にも述べたように、?型コレステロールから胆汁酸、性ホルモンができます。また?型コレステロールは細胞膜の主構成成分であるという点と、ビタミンKの働きによく似ているという点からもスクアレンが肝炎、肝硬変に対して特効的な作用があると考えられます。
C神経痛
ビタミンBを服用する場合、スクアレンと一緒に飲めば、スクアレンは?型コレステロールになって、そこにできている尿素に十分な酸素を与えて分解してしまうため、痛みは収まり神経痛が緩解します。
D胃疾患
胃潰瘍に対しては、細胞賦活作用により、傷ついた胃粘膜を速やかに修復することによって、患部を正常に戻す働きがあることが容易に理解されます。また、慢性胃炎に対しては、その原因細菌・ヘリコバクターピロリの発育を抑えることによって、治癒することが臨床的に確かめられています。
E肩こり
肩こりは、酸欠状態によって細胞の中に老廃物である乳酸ができているために起こると考えられています。この乳酸を元の乳糖に戻してやれば、乳糖は体の栄養分として使われるために吸収され、肩こりの痛みがとれ、こりがほぐれます。スクアレンを飲んで十分に酸素を取り入れてやると同時に、患部の上から塗って酸欠を早くなくしてやれば良いということが証明されています。
F蓄膿症
蓄膿症にも効果があります。飲むと同時に額と鼻翼、頬骨の下、鼻の下にスクアレンを塗り込んでください。またスクアレンを鼻孔に垂らしてください。1週間位で通りがよくなり、2週間位でひどく臭く色の濃い鼻汁がたくさん出てきて症状がとれていきます。
G痔
酸欠から起こる病気のひとつに痔があります。痔の場合、飲むだけで十分治りますが、早く治したい場合は痔の部分にスクアレン油を塗ると良いでしょう。痛みも早く止まります。坐薬の表面にスクアレンを塗って挿入するのもひとつの方法ですが、同時に服用することで大変早くよくなります。
Hシミとソバカス
ソバカスは、リポフスチンとメラニンがくっついてできたものです。リポフスチンを取り除くことができない以上、ソバカスはスクアレンでは治りません。しかし、シミは治ります。シミは肝臓に関係したものですから、スクアレンで肝臓の代謝がうまくいけばシミは綺麗になってきます。
シミが額に出るのは甲状腺ホルモンが不足した時で、目の下側に出るのは黄体ホルモンおよび卵胞ホルモンの不足、頬に出るのは肝臓が悪い時、目の回りに俗にいうクマができるのは子宮が悪い時、口から顎にかけて出るのは卯巣ホルモンが不足しているというように、シミは性ホルモンの分泌に関係して多く出てきます。性ホルモンのコントロールは肝臓で行いますので、肝臓をスクアレンで補強してやればシミがとれるということになります。
シミの80%は完全に治すことができるもので、残りの20%は非常に長い間かけてできているシミで淡くはなりますが、完全に取り切れるところまでいくのは難しいでしよう。こんな場合はスクァレンだけでなく、肝臓を整える働きをする漢方薬などを併用することが効果的です。
サメミ□ンの臨床結果
サメミロンはスクアレン主材の健康補助食品です。サメミロンを用いた臨床試験は肝炎、慢性胃炎について行われています。

(1)肝炎に対する治療効果
(国立熱海病院・中島修、国立栄養健康研究所・板倉弘重、金沢大学生命科学・池川哲郎〉
肝炎ウイルスに起因する肝炎はその保菌者を含めると、今日わが国では200万人とも300万人ともいわれ、戦後の結核症に次ぐ第二の国民病ともいわれている。特に慢性C型、B型肝炎は、肝硬変症、さらには原発性肝癌への移行が多く、各種の治療方法が考案されているが、いずれも有効率が低く、かつ副作用も少なくない。そこでサメミロン、セファラチンなどを用いて慢性B型肝炎患者への有用性を検討し、さらにインターフェロン(IFN)誘起能も検索した。使用した試料と一日当たりの投与量および肝炎患者数は次のとおり。
サメミロン1.5g=7例、セファラチン1r/s=6例、小柴胡湯エキス粉末5.4g=5例、IFN-α6モル単位=12例。 採血時間は投与前、0.5,1,2,3,6および9時間とし、採血量は肘静脈より15mlとした。その治療効果は表1に示した。
サメミロンの慢性B型肝炎に対する有効性は57・1%であり、小柴胡湯の50・O%、セファランチンの40・O%に比較して高い値を示した。
IFN-αおよびIFN-αの単独治療群では有効率は10・0%、25・0%といずれも低く、この点からみてサメミロンは慢性B型肝炎の治療について優れた効果をもつものと考えられる。
サメミロンはIFN-αのみを誘導し、IFN-αを誘導するセファランチンおよび小柴胡湯とは異なっていた(図1)。以上のような臨床研究の結果から、サメミロンはC型肝炎の治療にも期待がもたれており、現にIFNの長期使用による副作用の軽減やサメミロンとの併用で良いという例が出てきている。
(2)慢性胃炎の治療
〈国立熱海病院・中島修、黒川香、金沢大学生命科学・池川哲郎〉
慢性胃炎は日本人にもっとも多発する疾患のひとつである。この疾患は慢性の経過を経た後、胃癌に進展するとされている。その原因については諸説があるが、近年胃粘膜において増殖するHelicobactor Pylori(以下HP)が主要な原因細薗といわれ、その対策が種々行われているが、その有効性は不明である。そこで、深海ザメの肝臓エキスであるサメミロンによる慢性胃炎への臨床的効果とHPへの影響を検討した。

慢性胃炎と診断された成人25例に対して、サメミロンを1日量として6カプセル(スクアレンとして1500r)を3回に分けて内服させた。投与期間は6か月とし、その前後で自覚症状の変化、胃内視鏡所見、HPの定量を検討した。
自覚症状の改善率は図2に示したごとく、嘔気・嘔吐、胃部不快感は100%消失した。また、自覚症状消失までに要した日数は嘔気・嘔吐、心窩部痛は、いずれも2週間以内であった(図3)。
胃内視鏡では、6ヵ月後の累積治癒率は92%(23/25例)であった。
HPの消失は、全症例で認められた。また血清抗体価も減少の傾向を示した。
胃癌に進展するといわれる胃炎の発癌原因としてHPの存在が強く示唆されているが、このHPは、フリーラジカルを産出し、胃粘膜障害を起こすといわれている。スクアレンは、このフリーラジカルの分解または不活化作用を有することが、われわれの研究によって明らかにされている。
今回のスクアレン投与により、胃炎すなわち、胃粘膜障害が改善または消失(治癒)する機序もスクアレンのフリーラジカル消失作用によるものと考えられる。
以上のことからサメミロンは、HPの発育を抑制し、HPより産出されると考えられる活性酸素を消失し、これらの作用により慢性胃炎および胃潰瘍の改善に最も適した健康食品といえる。
これまでに述べてきましたように,サメミロンは癌、肝炎、潰瘍などに良いという科学的証拠がたくさん出てきました。ところでサメミロンが世に出るきっかけになったのは、沖縄に古くからサメの肝油が肝臓や潰瘍に効くという言い伝えがありました。
当時沖縄で仕事をしていたある投資家が、これをなんとか世のため、人のために役立てたいという強い希望をもって、東京に帰って親しい医学薬学の専門家らに相談したところ、それは面白いということで開発研究が始まったわけです。
漢方のような東洋の伝統医学は、古来伝承と経験に基づいて、長い間かかってできあがってきたものです。そう考えるとサメミロンは、まさに東洋の海洋国家日本で生まれた漢方薬ということができそうです。
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