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話題のメタボリック・シンドローム!
「健康意識」をどう行動に向けられるか? 情報

 メタボリックシンドローム」という概念が確立された目的は、動脈硬化による循環器病(心筋梗塞、狭心症、脳梗塞など)をいかに予防するかということです。メタボリックシンドロームを放置しておくと、やがては動脈硬化を引き起こします。動脈硬化にならないために、メタボリック・シンドロームの段階でキチンと改善しておきましょう改善のポイントは、やはり内臓脂肪の蓄積です。日頃の食生活や運動、ストレスなどを見直すことが大切です。最近では、癌をも・・・・・・・。
メタボリック症候群は割合が最も高いとされる40〜74歳を最大の調査ターゲットとしており、この年齢層が生活習慣病となるリスクの高い層だとして注意を喚起します。今回の調査結果について「結果については当初から、疑いのある人が多くなるとは予測していたので驚いてはいません。しかし、もし来年の結果が今回の結果よりさらに悪化した場合、リスクの深刻な人に対し、より一層、検診を行うように08年の医療制度改革とも絡めていきたいと考えております」また、2000年から始まった健康日本21に関しても、実際、国民の健康状態は、ある側面で見ると悪化している分野があります。【同省健康局総務課生活習慣病対策室室長補佐:中野滋文氏】。また、同省としては生活習慣病への具体的予防・改善策として、まず運動をすること、そしてバランスのよい食事を摂ることを大前提にあげていますが、当然、すでに疑いの強い人は、それだけで解決しない場合があります。その場合、解決のツールとして医薬品、フィットネスクラブ、さらに健康食品、健康機器類などが必要になる場合も出てくるだろうとしています。事実、健康産業界では、メタボリック症候群の対策や啓蒙活動、またそれにターゲットを絞った商材などが、昨年来、急速に増え増え続けていて、学術関係者との共同で研究する健康食品企業も増えています。そういう意味でも、今後、国民の「健康意識」を高めるために・・・・・・。
健康に関しての意識は、かなり高まっていると店頭での相談でも感じます。 しかし、How to どうやって? メタボリックシンドロームにならないようにするのか? なってからどうすれば、健康体に戻れるのか? そう!!ダイエットして、内臓脂肪を減らせばいいのです。 
 でも、ダイエットの一番難しいのは、減量よりも減量したその体重を維持すること、つまり、これは自己管理をどうするかなのです。 循環器系疾患、代謝系疾患など生活習慣病は、生活習慣が主な原因です。 生活習慣を見直さなければなりません。 嗜好や行動修正を余儀なくされます。 実際、予防の段階でこの自己管理が出来る人は・・・・・一握りの方でしょう。 また、自己管理できる人は、メタボリック・シンドロームにはなっていない・・・・・・・。
 殆どの方が途中でギブアップ・・・俺の人生なんでこれほどまでして・・・もう好きなものを食べて、好きなことをして人生を楽しみたい・・・そこまでして長生きしたくない・・・・良く解りますその気持ち・・・・・。
 食育を含め、総合的な健康に関しての生活習慣を教育に取り入れて行くべきだと私は、考えます。 メタボリック情報

肥満でリスクこう膨らむ

食の時代。先進国を中心に肥満の人が増え続け、医療財政を圧迫する懸念が高まっている。

心臓病や脳卒中、糖尿病などあらゆる生活習慣病の元凶だからだ。どうして太り過ぎは体に悪いのか。肥満研究の歴史はまだ浅いが、次第にそのなぞが明らかになってきた。

「地球上で約十億人が太りすぎだ」・・・・。昨年九月、世界保健機関(WHO)が、肥満人口の増大に警鐘を鳴らした。太っているかどうかは、体重(?)を身長(メートル)で二回割って算出する数値(BMI、肥満度指数)で判断する。世界ではおよそ六人に一人がBMI二五以上、「過体重」「肥満」にあてはまる。

太りすぎは先進国だけの問題ではない。所得の低い国にも広がっている。このまま対策をしないで放っておくと、二〇一五年には十五億人に達するとWHOは予測する。経済協力開発機構(OECD)も、将来の医療費増大を懸念して、「肥満増は、先進国にとって新たな脅威になる」と危機感を募らせる。

「日本人は肥満に弱い」と指摘するのは京都市立病院糖尿病・代謝内科の吉田俊秀部長。BMI二五以上の肥満の人は、二千三百万人にのぼる。

日本人は、少ない食べ物から効率よくエネルギーを蓄えることができる「倹約遺伝子」を持つ人の割合が、欧米人に比べると二〜四倍も多い。省エネ型の体は清貧の時代にはよかったが、飽食の時代では健康を害することになる。欧米型の高脂肪食を取りすぎると肥満になりやすく、糖尿病などにかかりやすくなる。

人間の体の中には平均すると三百億〜六百億個の脂肪細胞があると言われている。この細胞のなかは空洞で、ここに中性脂肪が取り込まれるようになっている。食べ過ぎや運動不足になると余った脂肪が細胞の中に蓄えられ、直径0.2mmと通常の二十倍の大きさまで膨れあがることもある。

 

脂肪細胞の役目は活動に必要なエネルギー源を蓄えることだと長年考えられてきた。だが、最近になって単なる貯蔵庫ではなく、生命維持に欠かせない様々なホルモンなどを生み出す内分泌器官であることがわかってきた。


脂肪細胞が体内に放出する物質には、血液を固める性質をもつタンパク質であるPAI-1や、炎症を引き起こすTNF-α、高血圧と関係し食欲も左右するレプチンなどの物質がある。

PAI-1が過剰になると血管が詰まりやすくなり狭心症など心臓病を引き起こす。TNF-αが増えすぎると、血糖を低下させる役割を持つインスリンの働きが弱まる。食事などで上昇した血中のぶどう糖の量をうまく調節できなくなり、糖尿病になる。

こうした物質は、太れば太るほど増え、糖や脂肪がうまく分解(代謝)されにくくなり、心臓病などを引き起こす動脈硬化になりやすくなる。

昨年四月、動脈硬化になるリスクを高めるメタボリツ
クシンドロ
(代謝症候群)の診断基準ができた。ウェストの周囲が男性で八五cm以上、女性で九〇cm以上になると内蔵肥満の可能性があり、要注意としている。この数値はおなかを輸切りにした写真を撮ったときに、内臓につく脂肪の面積が百?以上になる目安だ。

メタボリック・シンドロームの治療法を開発するカギを握る物質は、実は脂肪細胞の中にある。アディポネクチンという物質で、分泌量は他の物質の一千〜一万倍にものぼる。松澤佑次・住友病院院長は「全身の血管内を駆け巡り、傷ついたところを修復してくれる」とその働きを説明する。

アディポネクチンは内臓脂肪がたまるにつれ減ってくるが、体重を一割減らすだけで、分泌量が二倍近くまで回復する可能性があることが大阪大学のグループの研究でわかってきた。

太る仕組みも次第に明らかになってきた。日本大学の研究グループは、夜十時から深夜二時にかけて分泌量が増加する「BMAL-11」という一日の生体リズムを制御するタンパク質が、細胞内に脂肪をためる働きのあることをマウスの実験で突き止めた。

マウスと同じことが人間にもあてはまると、同じカロリーの食事をとっても、深夜に食べる方が太りやすくなる。「夜遅く食べると肥満になる」。 誰もがよく知っている定説は、科学的にも裏付けられようとしている。(矢野寿彦)

メタポリックシンドローム

動脈硬化になりやすく血液中の糖や脂肪を分解する体の代謝が正常でなくなる症候群のこと。 小腸などの臓器を包んでいる腹膜の一部の腸間膜に、脂肪(内臓脂肪)が過剰にたまってくると起きやすくなる。メタボリツク・シンドロームになると心筋梗塞などを引き起こす動脈硬化にかかりやすくなる。

内臓肥満であることが前提で、「血圧」「空腹時の血糖」「中性脂肪またはコレステロール」の三つの検査値のうち、二つ以上が基準値を上回っているかどうかで診断する。日本には患者が一千万人程度いると推定されている。

でも、なってからでは、遅すぎる!

健康な方へ予防医学の大切さを伝える事は中々難しい事のようですが、誰にでもわかる『医療費問題』。この他にも目に見えない費用がとても多くかかるようです。差額ベット代の医療保障問題も社会問題化してきたと聞いています。良く調べると高額医療費として後日、払い戻しの場合もあるようですが、3割負担の厳しい現状。

※医療費の3割を窓口で払う金額と考えれば良い。

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期待できるアディポネクチンの抗動脈硬化作用

アディポネクチンの抗動脈硬化作用を追究する松浦氏

 3月16日のトピックス「低HDL血症の病態と治療」で、大阪大循環器内科の松浦文彦氏(写真)は「アディポネクチンには、HDLコレステロールの血中濃度を上げる作用があり、抗動脈硬化作用を持つと考えられる」という研究結果を発表した。

 アディポネクチンは脂肪細胞由来のアディポサイトカインの一種で、糖尿病、高脂血症、高血圧などの危険因子との関与が指摘されている。また、冠動脈疾患を持つ患者ではアディポネクチンの血中濃度が低く、HDLコレステロールとアディポネクチンの血中濃度には正の相関があることが分かっている。しかし、どのようなメカニズムで、アディポネクチンが血中HDLコレステロール濃度を上げるのかは未解明だった。

 松浦氏らは、肝細胞および末梢泡沫化細胞としてマクロファージの培養液を用いて、アディポネクチン添加によるABCA1SR-BIなどのHDL増加に関わる蛋白の発現などを調べた。その結果、肝細胞ではABCA1apoA-1HDLの新生に関与する因子が増加していた。一方、マクロファージではABCA1の著明な増加とSR-BIの増加傾向が見られた。

 こうしたことから松浦氏は「アディポネクチンは肝臓でのHDL新生と末梢泡沫化細胞でのcholesterol efflux(コレステロール引き抜き作用)促進に関与しており、このことが抗動脈硬化作用につながると考えられる」と述べた。

 しかしながら、HDLコレステロールの産生には様々な因子が関与しているため、「今後も他の因子とアディポネクチンの関連を調べる必要がある」(松浦氏)とした。

内臓脂肪が、がんをも招く

中高年の肥満の原因、内臓脂肪は糖尿病などの生活習慣を引き起こす危険因子になることは、広く知られていますが脂肪細胞が分泌するたんぱく質のバランスが崩れるのが、さまざまな疾患を引き起こすメカニズムとして知られています。

たんぱく質にもある“悪玉”善玉“!

内臓脂肪細胞は、脂肪を溜め込む以外に様々な生理活性物質を分泌します。従来知られているたんぱく質(アディポサイトカイン)の働きは、血液中の中性脂肪や糖分などの調節ですが、別の働きもしていることがわかりました。腸にポリープのできやすい遺伝子をもったマウスが年齢とともに高脂血症の状態になることに注目。高脂血症が減少すると脂肪細胞に溜まる中性脂肪も減りポリープも減りました。肥大化した脂肪細胞から多く分泌されるアディポサイトカイン「PAI−1」などの働きを抑えると考えられています。また、内臓脂肪が増えると逆に分泌が減る「アディポネクチン」というたんぱく質を投与すると、がんの大きさが最大9割減ることが確認されました。分泌たんぱく質アディポサイトカインには、がんを抑える善玉と促進する悪玉があることがわかりました。

代謝異常症候群とも言われているメタボリックシンドローム。内臓脂肪が、様々な疾患を引き起こす原因と言われていますが、がんの発症・進行にも関与することが言われています。


 

                            
     

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